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自走式トレッドミル FT-380

電力を用いずに、走者がベルトに力を加えることで走路が動く仕組みのトレッドミルです。
走路の前後が大きく湾曲しているカーブ型です。

電動モーターを使わないため電源が不要。スペースを確保できれば、電源がなくても使用できます。
スピードをコントロールできるため、個人の運動力量に応じた練習が可能です。


自走式トレッドミルの特徴

スプリントに近いスピード

モーターで走行ベルトが回転するトレッドミルと異なり、最大速度の上限がなく、スプリントに近い速度で走行が可能。
ランナーの一歩一歩すべてがトレッドミルを操作する原動力に!

脚を素早くスウィング

遊脚を前方へ素速く引き出す動作が意識しやすい。

リアルタイムで動作を指導

指導者がその場で動作を観察し続けることができ、リアルタイムで声掛け・動作の指導が可能。
選手は走りながらフォームの微調整を行える。

モチベーションアップ

ディスプレイでさまざまな数値が確認可能。
走行距離や疾走速度(トップスピード)をモニタリングし、自分の今の力量を把握。
数値の更新が追跡しやすく、選手のモチベーションアップにつながる。

自走式トレッドミルを使用している先生の声

北村 肇 先生(中京大中京高校 陸上競技部 監督)

天候を気にせずスプリントトレーニングが行える、走行中の選手に真横から常時声掛けができる、走行速度が一目で分かるなど、自走式トレッドミルにはさまざまなメリットを感じています。

本校では、自走式トレッドミル上での300m走や、静止状態からの全力での加速練習など、週に2回を目安にトレーニングプログラムの一部に取り入れています。1次加速から最大スピード練習、スピード持続練習まで幅広い用途で使用でき、特に冬期のスピード練習に有効と考えます。

初めはハンドルを掴んだ状態でしかスピードを出すことができない選手も多いでしょう。
ハンドルなしでトレッドミル上で全力疾走できるようになれば、自ずと脚を前で回す動きが身に付いているはずです。
トレーニングに取り入れてみてください。